子どもは40000回質問する あなたの人生を創る「好奇心」の驚くべき力
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目次
はじめに
第1部 好奇心のはたらき
第1章 ヒトは好奇心のおかげで人間になった
第2章 子どもの好奇心はいかに育まれるか
第3章 パズルとミステリー
第2部 好奇心格差の危険
第4章 好奇心の三つの時代
第5章 好奇心格差が社会格差を生む
第6章 問いかける力
第7章 知識なくして創造性も思考力もない
第3部 好奇心を持ち続けるには
第8章 好奇心を持ち続ける七つの方法
おわりに
子育て本かと思ったら、原題は「CURIOUS」で好奇心についてまとめた自己啓発本だった
いくつかのテーマで、Scrapboxをやるモチベになった
Google検索をするためにはキーワードを思いつく好奇心が必要だし、ChatGPTのようなAIサービスに対しても質問を思いつく好奇心が必要
いずれも、受動的では新たな情報を返してくれない
少しだけ知っていることが好奇心に火をつける
ある事柄について知れば知るほど、知らない領域について強い好奇心を抱くようになる
p108-109
苦労して学ぶ方が習熟度は高い
私たちは、素早く習得することと深く学ぶことを同一視しやすい。教師としては、子どもたちがある概念や技能を一度で習得してくれたら嬉しいし、それは子どもたちにしても同じだ。ただし困ったことに、あまりにも簡単に習得してしまうと、じつはそれほど多くを学べていないことがある。ビョークは入念に練られた一連の実験において、人は短時間で学ぶと、うわべだけしか習得できない傾向が高いことを明らかにした。
まさに、
苦労せずに新しいことを学べているときは、実際はあまり新しいことを学んでいない
苦労の接種効果
「早く出来るように頑張る」ということが理解の速度を落としてしまう
知識こそが、好奇心を持続させる力
僕らはそれに抵抗できないビジネスは、好奇心を餌にしている